
「賃貸に出している物件が、もう1年以上空室のままになっている」
「管理会社に任せているのに、なぜ入居者が決まらないのだろう」
「家賃を下げるしかないのか」「古い物件だから仕方がないのか」と、あきらめかけていませんか?
じつは、長期空室の原因は物件ではなく管理会社に隠れていることがあります。私たちアセットテクノロジーは長期空室のご相談を受けるなかで、次のようなケースを目にしてきました。
- 物件情報を一部の仲介会社にしか出していない
- ポータルサイトに十分な情報を掲載していない
- 問い合わせが少なくても、募集条件を見直さない
なかでも注意したいのが、自社で入居者を決めるために、他社からの紹介を受け付けない「囲い込み」です。オーナー様からは見えにくいため、気づかないまま空室が長引く原因になります。
賃料が相場より高い、設備が今のニーズに合っていないなど、物件側に原因があることもあります。
ただしその場合でも、原因を分析し、「この賃料では決まりにくい」「この設備は交換したほうがよい」と具体的な改善策を提案するのが管理会社の役割です。
原因の分析も改善の提案もないまま1年以上空室が続いているなら、見直すべきは物件よりも、管理会社の募集体制かもしれません。
この記事では、次の内容を賃貸管理の現場から解説します。
- 1年以上空室が続く原因と実際の事例
- 管理会社の囲い込みを確認する方法
- 同じ状況を繰り返さないための管理会社の選び方
この記事を参考に、現在の募集状況や管理会社の対応を見直し、空室の早期解消に向けた一歩を踏み出してください。
空室が1年以上続く原因は管理会社にある可能性が高い

空室が1年以上続いているのであれば、まず現在の管理会社の募集活動に問題がないか確認してみてください。
空室が続く原因は、大きく「物件・募集条件」と「管理会社の募集体制」の2つに分けられます。
原因 | 具体例 |
物件・募集条件 | ・周辺相場より賃料が高い |
管理会社の募集体制 | ・掲載先が少ない |
物件に弱点があれば、入居者が決まりにくくなるのは確かです。しかし、「物件に弱点があること」と「1年以上改善されないこと」は別の問題です。
きちんと管理している会社なら、問い合わせ数や内見数、仲介会社の反応を確認し、止まっている段階に合わせて改善策を提案します。
決まりにくい状態 | 管理会社がするべき対応 |
問い合わせが少ない | 家賃・写真・募集文・掲載媒体を見直す |
問い合わせはあるが、内見されない | 初期費用や内見方法、物件情報を見直す |
内見はあるが、成約しない | 競合物件と比べ、家賃や設備の差を分析する。費用対効果を考えて設備交換を提案する |
駅からの距離など変えられない弱点がある場合も、駐車場や周辺環境など、別の強みを打ち出す工夫はできます。
今の管理会社がこうした対応をしているかは、直近数か月の問い合わせ数・内見数と、それぞれへの対策を聞いてみるとわかります。具体的な数字や原因の説明がなく、「もう少し様子を見ましょう」という状態が何か月も続いているなら注意が必要です。
実録!空室が1年以上埋まらなかった原因が管理会社にあった事例

「本当に管理会社によって、そこまで空室期間が変わるのだろうか」と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、実際にアセットテクノロジーにご相談いただいた長期空室の事例を見ると、物件自体ではなく、募集方法や管理会社の対応に問題が見つかるケースも少なくありませんでした。
ここでは、実際にあった4つの事例を紹介します。
事例 | 空室期間・状況 | 主な原因 |
約3〜4年間 | 募集先が限定的・設備更新の提案なし・入居審査が厳しい | |
約5年間 | ネット掲載なし・FAXや電話中心・近隣仲介会社に物件を知られていない | |
約1年3ヶ月〜1年半 | 改善提案なし・物件の強みを活用しない・情報公開が限定的 | |
関連物件で常時4室程度空室 | 募集チャネル不足・管理会社の対応が遅い |
【ケース1:I様】3〜4年間空室|募集は特定の1社のみ、設備も古いまま放置されていた
ご相談を受けたこちらの名古屋の物件では、約3〜4年間にわたって空室が続いていました。
以前の管理会社からは「募集している」と説明されていましたが、当社が確認したところ、名古屋の仲介会社が物件情報を探す際に利用する主要な業者間流通サイト「リアルネットプロ(リアプロ)」に、そもそも掲載されていなかったことが判明しました。
物件の図面を特定の1社へ渡す程度で、広く仲介会社へ働きかけるような積極的な募集活動が行われていなかったのです。
項目 | 内容 |
空室期間 | 約3〜4年間 |
問題点 | ・物件図面を特定の1社へ出す程度で、募集の間口が狭かった |
アセットテクノロジーからの提案 | ・物件情報を幅広い仲介会社へ公開し、募集の間口を広げる |
リアプロのような業者間流通サイトは、仲介会社が入居希望者へ紹介する物件を探すための重要な情報源です。
その地域で利用されている主要サイトに掲載されていなければ、物件を紹介してもらう機会そのものが限られてしまいます。
設備が古いこと自体は、物件側の課題といえますが、本来であれば管理会社が周辺の競合物件と比較し、「この設備を交換したほうがよい」「この条件を変更したほうが決まりやすい」と改善策を提案する必要があります。
このケースでは、設備が古いこと以上に、何年も状況を変えるための募集や改善が行われていなかったことが問題でした。
【ケース2:U様】5年間空室|ネット掲載されず、近隣の仲介会社にも知られていなかった
こちらの一棟物件は、約5年間にわたって空室が続いていました。
当時の管理会社は昔ながらの募集方法を続けており、ポータルサイトなどへのインターネット掲載を行わず、FAXや電話を中心に入居者を募集していました。
項目 | 内容 |
空室期間 | 約5年間 |
問題点 | ・ポータルサイトなどへのネット掲載が行われていなかった |
アセットテクノロジーからの提案 | ・ネットを含めた募集チャネルを広げる |
実際に近隣の仲介会社へ確認すると、その物件の存在自体を知らない会社もありました。
どれほど条件のよい物件でも、仲介会社や入居希望者に存在を知られていなければ申し込みにはつながりません。
この事例では、家賃や設備以前に、募集の入口そのものが十分につくられていなかったことが長期空室の大きな原因でした。
【ケース3:Y様】約1年半空室|オーナーが改善案を出しても管理会社が動かなかった
オーナー様からご相談をいただいたこちらのアパートでは、購入後約1年3ヶ月〜1年半にわたって空室が続いていました。
特に問題だったのは、空室期間中に管理会社からほとんど連絡や改善提案がなかったことです。
項目 | 内容 |
空室期間 | 約1年3ヶ月〜1年半 |
問題点 | ・管理会社から連絡や改善提案がほとんどなかった |
アセットテクノロジーからの提案 | ・駐輪場・バイク置き場など物件固有の強みを募集情報に反映する |
物件は4世帯のアパートで、駅から徒歩約10分の立地。敷地内には自転車4台以上に加え、原付やバイクも置ける広い駐輪スペースがありました。
オーナー様は、駅から距離があるという弱点を補うため、「バイク・原付可」という情報を募集図面に掲載してほしいと管理会社へ依頼されましたが、管理会社からは「駐輪場とバイクは関係ない。名古屋は車社会だから車の有無しか意味がない」と言われ、要望は反映されませんでした。
さらに、敷地内に駐車場がないため、近隣の月極駐車場の情報を掲載できないか相談したところ、「空き状況はご自身でお調べください」と回答され、具体的な対応や改善提案はありませんでした。
このように、オーナー様自身が改善策を考えて提案しても、管理会社が動かない状態が続いていたのです。
オーナー様側から具体的な改善案まで出ているのに管理会社が動かないのであれば、管理体制そのものを見直す必要があります。
【ケース4:S様】関連物件で常時4室程度空室|オーナー自ら約50社の仲介会社へ営業していた
こちらのケースでは、管理会社の募集活動に不安を感じ、オーナー様自身が近隣の仲介会社約50社へ直接足を運んで客付けを依頼していました。
当時の管理会社は売買を中心としており、地域で利用されている業者間流通システムを十分に活用していない状態でした。
項目 | 内容 |
空室期間 | 関連物件で常時4室程度が空室 |
問題点 | ・管理会社が売買中心で、賃貸の客付けに弱かった |
アセットテクノロジーからの提案 | ・イタンジなどを活用し、仲介会社が24時間空室確認・Web申込できる環境を整える |
特に問題だったのが、大阪エリアの賃貸仲介会社でも広く活用されている「ITANDI BB(イタンジ)」を十分に利用できていなかったことです。
地域の仲介会社が日常的に利用するシステムを活用できていなければ、物件を見つけてもらう機会が減るだけでなく、内見や申込につながる機会を逃す可能性もあります。
このようなケースでは、大幅な値下げをする前に、ポータルサイトで検索されやすい条件になっているか、仲介会社が紹介しやすい状態になっているかを見直すことが重要です。
空室が1年以上続く場合は「囲い込み」のリスクも疑って

1年以上空室が続いているなら、まず疑っていただきたいのが、管理会社による「囲い込み」です。
囲い込みとは、物件情報を他社の仲介会社へ広く公開せず、自社やグループ内だけで入居者を募集することです。
他社の仲介会社が入居者を見つけると、仲介手数料や広告料(AD)はその会社に入ります。ところが、自社で客付けまで行えば、それらを自社の収益にできます。貸主・借主の双方から仲介手数料を受け取る「両手仲介」になる場合もあります。
管理会社には囲い込みをする理由があり、しかもオーナー様からは気づきにくい構造となっています。
結果、以下のようなしわ寄せを受けるのはオーナー様です。
- 物件を扱える仲介会社が限られる
- 入居希望者の目に触れる機会が減る
- 本来決まっていたかもしれない成約を逃す
- 空室が長引き、家賃収入を失い続ける
実際に、私たちアセットテクノロジーへ寄せられた長期空室のご相談でも、募集状況を確認すると、自社グループ内を中心に募集し、他社へ十分に情報を公開していなかったケースがありました。
管理会社から「今も募集していますよ」と言われて、それ以上は確認していないオーナー様も多いのではないでしょうか。何社の仲介会社が物件を紹介できる状態なのか、すぐに答えられる方は少ないはずです。
しかし、「募集している」ことと「幅広く募集している」ことは、まったく別物です。
だからこそ、1年以上空室が続いているなら、知らないところで募集の間口が狭められていないかを、必ず確認しましょう。
管理会社の囲い込みを確認する2つの方法

囲い込みの有無をオーナー様だけで完全に判断するのは難しいものの、物件がきちんと募集されているかは、今すぐ自分でも確認できます。
まず確認したいのは、次の2つです。
step1.SUUMO・LIFULL HOME’Sなどで自分の物件を検索する |
入居希望者が物件を探すときと同じ目線で確認してみましょう。
step1.SUUMO・LIFULL HOME’Sなどで自分の物件を検索する
まずはSUUMOやLIFULL HOME’Sなどのポータルサイトで、入居希望者になったつもりで自分の物件を検索してみてください。
物件名で直接検索するだけではなく、次の項目をあわせて確認します。
チェック項目 | 確認するポイント |
掲載状況 | 自分の物件が検索結果に出てくるか |
家賃・共益費 | 現在の募集条件と合っているか |
敷金・礼金など | 最新の初期費用が反映されているか |
写真 | 枚数が十分か、暗い・古い写真ではないか |
間取り図 | 見やすく、正しい情報になっているか |
物件の強み | 設備・駐車場・周辺環境などがきちんと書かれているか |
キャンペーン | フリーレントなど現在の施策が反映されているか |
特に注意したいのが、「掲載されているけれど、検索で見つけにくい」状態です。
たとえば、次の2つは月々の支払額は同じ65,000円ですが、入居希望者が「家賃6万円以下」で検索すれば、後者だけが検索対象になる場合があります。
【条件1】家賃60,000円+共益費5,000円
【条件2】家賃59,000円+共益費6,000円
このように、単に「SUUMOに載っていたから大丈夫」と判断するのではなく、実際によく使われそうな検索条件で自分の物件が見つかるかまで確認してください。
step2.問い合わせから内見までの対応を確認する
続いて、入居希望者と同じように自分の物件へ問い合わせ、実際にどう対応されるかを確かめてみましょう。
なぜなら、掲載上は「募集中」でも、問い合わせた後に内見を断られたり、別の物件を勧められたりすれば、入居希望者は成約まで進めないからです。
少しやりにくく感じるかもしれませんが、ポータルサイトの問い合わせフォームなどから連絡し、次の点を確認してください。
チェック項目 | 確認するポイント |
返信速度 | 問い合わせ後、すぐに返信があるか。何日も放置されていないか |
物件情報 | 家賃・設備・空室状況などについて正しく回答できるか |
内見可否 | 「内見できます」とスムーズに案内してもらえるか |
案内姿勢 | 問い合わせた自分の物件をきちんと候補として案内してくれるか |
別物件への誘導 | 理由もなく別の物件ばかり勧められないか |
特に確認したいのが、自分の物件を実際に案内してもらえる状態になっているかです。
掲載上は「募集中」でも、問い合わせると、以下のような反応になるケースがあります。
・「今は内見できません」と言われる |
「管理会社が募集していると言っているから大丈夫」で終わらせず、一度入居希望者の立場から自分の物件を見てみることも重要です。
「管理会社はどこも同じ」ではない!差が出る3つのポイント

実は、どこも同じようにみえて、管理会社によって空室募集への取り組み方は大きく異なります。特に差が出やすいのが、次の3点です。
ポイント | 管理会社によって生じる違い |
営業力 | 「掲載して待つだけ」か、仲介会社への営業や募集条件の改善まで行うか |
報告回数 | オーナーから聞くまで連絡がないか、反響を定期的に共有するか |
対応速度 | 条件変更や問い合わせ対応に時間がかかるか、すぐ実行へ移せるか |
同じ物件でも、こうした違いによって「入居希望者にどれだけ見てもらえるか」「問題にどれだけ早く気づけるか」「改善策をいつ実行できるか」が変わります。
今の管理会社に違和感があるのであれば、会社名や管理手数料だけで比較するのではなく、実際にどのように空室を埋めようとしてくれる会社なのかを確認してみてください。
営業力|「募集を出すだけ」か「入居者が決まるまで動く」か
管理会社を比べるときは、「募集を出すだけ」の会社か、「入居者が決まるまで動く」会社かを見極めましょう。空室期間の長さを大きく左右するのが、この営業力の差です。
なぜなら、ポータルサイトや業者間サイトへの掲載は、どの管理会社でも行うからです。本当に差が出るのは、掲載した後に何をするかです。
たとえば、次のような違いがあります。
比較項目 | 募集を出して待つ管理会社 | 入居者が決まるまで動く管理会社 |
掲載後の見直し | 一度掲載したらそのまま | 反響を見て、写真や募集条件を見直す |
情報の公開範囲 | 自社や限られた仲介会社だけで募集する | 他社の仲介会社にも積極的に公開する |
決まらない原因の調べ方 | 問い合わせがなくても様子を見る | 仲介会社から決まらない理由を集める |
改善提案の中身 | 家賃の値下げが中心 | 家賃以外の訴求ポイントや、初期費用・広告料も検討する |
こうした姿勢の違いは、契約前の質問で見えてきます。「どの媒体に掲載しますか?」だけでなく、次のようなことも聞いてみてください。
- 反響がなければ、次に何をしますか?
- 他社の仲介会社へは、どのように営業しますか?
- 問い合わせ数や内見数は、どのくらいの頻度で報告してもらえますか?
具体的に答えられる会社ほど、入居者が決まるまで動いてくれる可能性が高いでしょう。
報告回数|「何となく募集中」か「数字で状況が見える」か
管理会社を選ぶときは、空室期間中の報告の「中身」と「頻度」も確認しましょう。数字で状況を報告してくれる会社ほど、空室の原因を早く見つけ、手を打てるからです。
問い合わせ数・内見数・申込数を定期的に共有してもらえれば、「募集開始→問い合わせ→内見→成約」のどこで入居者を逃しているのかが見えてきます。
また、報告の頻度も重要です。管理会社によっては、報告が月に1〜2回程度にとどまるケースも少なくありません。報告の間隔が空くほど、反響の変化に気づくのも、改善策を打つのも遅れてしまいます。
管理会社を比べるときは、「報告はありますか?」だけで終わらせず、次のように聞いてみてください。
- 空室中は、どのくらいの頻度で報告がありますか?
- 問い合わせ数や内見数まで共有してもらえますか?
アセットテクノロジーでは、週1回の定例報告を実施しています。募集状況をこまめに共有することで、反響の変化や課題を早い段階でつかみ、必要な改善策を検討できる体制を整えています。
だからこそ、空室を長引かせないためには、募集状況を数字で見せてくれる会社を選ぶことが大切です。
対応速度|「提案して終わり」か「すぐ実行してくれる」か
営業力や報告内容がよくても、実際の対応が遅ければ空室対策は進みません。
たとえば、「写真を差し替えましょう」「家賃を変更しましょう」と方針が決まっても、実際に反映されるまで何週間もかかれば、その間も以前と同じ条件で募集が続きます。管理会社によって差が出るのは、次のような場面です。
対応する場面 | 遅い場合に起こること |
仲介会社からの問い合わせ | 返事を待っている間に別物件へ決まる |
内見の調整 | 希望日に内見できず候補から外れる |
家賃・初期費用の変更 | 古い条件のまま募集が続く |
写真・募集情報の変更 | 改善しても市場へ反映されない |
原状回復 | 募集開始そのものが遅れる |
空室対策では、「よい提案をしてくれるか」だけでなく、決まった施策をどれだけ早く実行してくれるかも重要です。
実際、不動産管理の現場では、問い合わせへの返信や依頼した施策の実行に時間がかかるケースも珍しくありません。しかし、対応を待っている間にも空室期間は延び、家賃収入の機会損失が積み重なっていきます。
そのため、管理会社を選ぶ際は、提案内容だけでなく、連絡への返信速度や施策を実行するまでの対応速度も確認することが大切です。
管理会社の変更は思っているほど大変ではない |
管理会社の変更は、基本的には現在の契約内容を確認して解約を申し出たうえで、新しい管理会社へ引き継ぐという流れで、難しいことはありません。 新しい管理会社が、鍵や契約情報の受け取り、入居者様への案内などをサポートしてくれるケースも多いため、すべてをオーナー様自身で対応する必要がなく、負担も軽減できます。 たとえばアセットテクノロジーでは、委任状をもとに旧管理会社との引き継ぎや、鍵の受領、保証会社の手続き、入居者様への管理会社・振込口座変更の案内などを代行しています。 まずは現在の管理委託契約書で、解約予告期間や違約金の有無を確認してみましょう。「変更が面倒そうだから」という理由だけで、不満のある管理体制を続ける必要はありません。 |
1年以上続く空室にお悩みならアセットテクノロジーへご相談ください
ここまで、長期空室を防ぐための管理会社選びでは、「営業力」「報告回数」「対応速度」の3つが重要であることをお伝えしてきました。
この3つの観点から管理会社を見直したいとお考えなら、ぜひアセットテクノロジーへご相談ください。
当社では、幅広い仲介会社への積極的な営業、週1回の数値報告、アプリや自社施工体制を活用した迅速な対応など、空室を放置せず、早期成約につなげるための仕組みを整えています。
また、単に管理業務を引き受けるのではなく、オーナー様と募集状況や課題を共有しながら、物件ごとに必要な改善策を一緒に考え、実行することを大切にしています。
ここからは、先ほどの3つのポイントに沿って、アセットテクノロジーの具体的な取り組みをご紹介します。
営業力|「店舗を持たない管理特化」で情報を抱え込まず広く募集 |
営業力|「店舗を持たない管理特化」で情報を抱え込まず広く募集
「今の管理会社は、本当に他社の仲介会社にも物件を紹介してくれているのだろうか」
囲い込みについて知ると、こうした不安を感じるオーナー様もいるでしょう。
アセットテクノロジーは、自社で入居者を仲介する店舗を持たない賃貸管理会社です。
そのため、自社店舗で成約させるために物件情報を抱え込むのではなく、幅広い仲介会社と協力して入居者を募集します。
さらに、単に情報を公開して待つだけではありません。
アセットテクノロジーの取り組み | 具体的な内容 |
幅広い仲介会社への情報開放 | レインズやリアプロ、イタンジなどを活用し、仲介会社が紹介できる状態をつくる |
24時間Web対応 | 仲介会社が24時間365日、空室確認やWeb申し込みをできる仕組みを活用 |
仲介店舗への直接営業 | 成約時にはスタッフが鍵と手土産を持って仲介店舗へ足を運び、現場の声を収集 |
YouTube・SNS集客 | YouTube「あなたの理想不動産」との協業やInstagram・Xなどを活用 |
AI+現場感覚による条件提案 | AI査定と元仲介スタッフの経験を掛け合わせ、賃料や初期費用などを調整 |
特徴的なのが、Webだけに頼らない「足を使った営業」です。
成約時には、スタッフが仲介店舗へ鍵と手土産の鳩サブレーを直接持参し、
「なぜ今回この物件に決まったのか」
「ほかの物件が決まりにくい理由は何か」
といった、仲介現場だからこそわかる情報を聞き取り、次回の募集へ生かします。
また、登録者56万人超(2026年9月現在)のYouTubeチャンネル「あなたの理想不動産」との協業動画やSNSも活用し、ポータルサイトだけでは届きにくい層との接点もつくります。
「ポータルサイトに掲載して待つ」のではなく、Webと仲介会社への営業の両方から、入居者が決まる可能性を広げていくのがアセットテクノロジーの募集方法です。
報告回数|毎週1回の数値報告で「知らない間に放置」を防ぐ
「管理会社に任せていたら、何ヶ月も連絡がなかった」
「空室なのは知っているけれど、問い合わせがあるのかすらわからない」
そのような状態では、空室が長引いている原因にも気づけません。
そこでアセットテクノロジーでは、空室期間中は毎週1回(原則毎週月曜日)、募集状況をご報告します。
報告するのは、「まだ決まっていません」という結果だけではありません。
問い合わせ件数と内見件数を数値で確認できるようにしています。
毎週確認する数字 | そこからわかること |
問い合わせ件数 | そもそも物件が候補として見られているか |
内見件数 | 問い合わせから実際の検討まで進んでいるか |
問い合わせ・内見の推移 | 条件変更などの施策に効果が出ているか |
このように、数字があれば「なぜ決まらないのかわからない」という状態を防げます。
さらに重要なのは、報告して終わらないことです。数字の動きを確認しながら、必要であれば翌週には次の改善策を検討・実行します。
何ヶ月も「もう少し様子を見ましょう」と待ち続けるのではなく、「毎週確認する→原因を考える→改善する」という短いサイクルを回すことで、長期空室を防ぎます。
「今の管理会社が何をしているのかわからない」という不安を抱えたまま、募集を任せきりにさせないことも、アセットテクノロジーが重視しているポイントです。
対応速度|空室期間を長引かせないスピード対応を重視
賃貸募集では、対応の遅れそのものが家賃収入の機会損失につながります。空室の原因がわかり、よい改善策を考えても、実行まで何週間もかかってしまえば意味がありません。
そのためアセットテクノロジーでは、空室期間を長引かせないスピード対応を重視しています。
たとえば当社の管理物件では、オーナー様に募集条件をご提案し、ご了承をいただいた後すぐに募集を開始します。
原状回復は募集を開始してから行うため、「原状回復が終わるまで募集できない」という状態はそもそも起こりません。募集と原状回復を並行して進めることで、空室期間をできるだけ短くしています。
他社管理で空室が長く続いている物件を当社に管理替えいただいた場合も、次のような仕組みで改善策をすぐに実行します。
【他社管理の長期空室物件を当社に管理替えした場合の対応】
対応 | アセットテクノロジーの仕組み |
オーナー様との連絡 | 専用アプリのチャットでリアルタイムにやり取り |
募集条件の変更 | 決まった条件をWebシステムへ迅速に反映 |
写真などの変更 | 必要に応じて募集情報をすぐ見直す |
設備の改善提案・修繕 | 自社スタッフ・職人による施工体制。 |
募集の継続 | 募集と原状回復を並行。 |
「写真を変えましょう」「条件を変えましょう」と提案するだけでは、空室は埋まりません。重要なのは、その改善策をどれだけ早く市場へ反映できるかです。
当社では、施策を「決める」だけで終わらせず、実行までのスピードも含めて空室対策と考えています。
アセットテクノロジーでは、LINEから現在の空室状況や管理会社への不安をご相談いただけます。
「囲い込みされていないか気になる」「今の募集方法が適切なのか知りたい」など、まだ管理会社を変更するか決めていない段階でもお気軽にご相談ください。
まずは今の状況を整理し、1年以上空室が続いている原因を一緒に確認するところから始めましょう。
サービスの詳細は以下のページをご覧ください。
アセットテクノロジーの不動産管理サービスの詳細を見る
以下のページよりご相談いただけます。
アセットテクノロジーに今の会社への不満を打ち明ける
まとめ
この記事では、1年以上空室が続いている賃貸物件のオーナー様に向けて、長期空室の原因や募集状況の確認方法、管理会社を見直す際のポイントを解説してきました。
内容のまとめは以下のとおりです。
●1年以上空室が続く場合は、物件や募集条件だけでなく、管理会社の募集体制にも問題がないか確認する。管理会社によって囲い込みされている可能性がある。
●管理会社による囲い込みが行われていないかは以下の方法で確認できる。
【step1】SUUMO・LIFULL HOME’Sなどで自分の物件を検索する |
●管理会社を選ぶ際は、「営業力」「報告回数」「対応速度」の3つを確認する。
この記事を参考に、まずは現在の募集状況と空室が長引いている原因を整理し、必要以上の値下げやリフォームに頼らず、早期成約につながる対策を進めてください。


